トクホってな～に？

最近は、コンビニやスーパーでもトクホマークが付いている食品がやたらと目に入ってきますね。

トクホとは、「特定保健用食品」のことで、管轄は消費者庁になります。

そして「許可等を受けて、食生活において特定の保健の目的で摂取をする者に対し、その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をする食品」と定義されています。

消費者庁により、食品がトクホとして認定されますと保健機能成分の有効性を表示することが可能になります。

そして効果・効能を表現することもできるようになります。

ただし、そうなるためには「保健機能食品制度」の基準となる要件を満たし、審査に通過しなければなりませんので、そう簡単ではありません。

例えば、「難消化性デキストリン」を含んでいる食品でトクホとして認定されたとしたら「食後の血糖値の上昇を緩やかにする」という効果効能を表示することができるようになるのです。

この制度は、一般的な食品と医薬品との間を埋めるような存在で「保健機能食品」という部分に当たります。

保健の目的が期待できるという事ですので、例えば「食後の血糖値の高さが気になる」という方は「難消化性デキストリン」を含んでいるトクホマークの付いた食品を摂取すると良い訳ですね！